ブラック企業

ブラック企業の見分け方~応用編~

どうやったらブラック企業と見分けられるでしょうか?

事前に見分けられたらこんなラクなことはないでしょう。

だけど見分け方と言っても一概に「〇〇やからブラック!」ってすぐに断定できないんですよ。離職率60%以上はブラック!とかは出来ないですね。警察みたいにDNAが一致したからこいつが犯人!みたいな感じにはならなんですよね。

色々なことを鑑みて総合的にブラック企業かどうか判断すべきだと思います。        

判断というより精度を高めると言った方がいいかもしれません。              

で、まず言えるのは求人票や求人広告よりも実際にその会社に行って、面接した方が判断しやすいですよね。

求人の情報だけでは中々見分けられないしょう。

でわどういうケースならブラック企業の可能性が高いのでしょうか?

まず僕が思うに面接がいい加減な会社はブラックの可能性が高いということです。

面接がいい加減ということは、面接官がノータイとか面接室が倉庫の控室でやったとか、そういう意味もありますが、簡単に言えば採用までのハードルがやけに低いということです。

具体的に言うと面接で今までやってきた職歴を詳しく聞かなかったり、先方が仕事内容を十分に説明しなかったり、本当にウチの会社でやって行けそうなのかという事に関して先方が余り気にしなかったり、要は自分のことやその会社の仕事のことを詳細に聞かず、深堀りもせずに面接が終わったならブラックの可能性が高いと思います。

なぜかと言うとブラック会社は基本的に「人を育てる」という思いが皆無なので離職率が激しく、人材が足りないので「適当な人がいたら採用しよう」的な感じのゆる~い採用基準なのです。

年齢が若く、転職回数も少なく、コミ障じゃなかったら、「もうそいつでいいから、採用しろ!」的な感じなんですよね。ウチでやって行けそうかとか前職で何をやっていたかとかあんまりそんなことを重視しないんですよ。

とにかく早く人が欲しいんですよね。

だから面接も

例えば、、、

「前職何をやっていたんですか?」

「コピー機リースの営業です。リース更新の時に会社に訪問して更新契約、その時に買い替えや新しく営業所や支店を開設する予定がないか聞いて広げるような感じです」

「営業経験あるんですね。うちは企業のHP作成などの手助けする会社です。お問い合わせ頂いた会社に出向いて見積もり出して、その会社にどういうタッチ、デザインでやるか打ち合わせして、会社に戻って制作者と打ち合わせするような仕事内容です」

で、ここから深堀されなく淡白に進むんです。

普通なら「何でコピー会社からHP作成の会社に来たんだろう?」とか「同業種に転職しないのかな?」とか色々聞きたくなるじゃないですか、そういうのをあまり聞かれないんですよね。

HPの作成なんて今時フリーランスや猫も杓子もやっているので、コピー機業界と違って、同業他社が多いので競争率が凄く激しいぞとかHPに絡めて企業のSEO対策とか、ITの事に関して色々聞かれるけどそこんとこは大丈夫か?のような問題に無関心なんですよね。

前職で営業してたからまぁ、うちの会社でも行けるだろうてな感じでアッサリしているんですよ。

それに加えて採用までの連絡も短いんですよ。

離職率が激しく常に人手が足りないから、いい人が来たら一刻も早く確保したがるんですよね。

例えば最終面接後、社長が「おい、今のヤツ、採用しよう!」って言うと

下のヤツが「分かりました!」

     「はよ、電話しとけ!ぼやぼやしてたら他に取られるぞ!」って感じなんですよね。

下のヤツも電話するのが遅れて応募者を逃すと社長に怒られるんで、早く電話するんですよ。

僕も人事関係やっていたことがあって、社長から「早く電話しろ!」って言われて、一日三回も電話したこともありました。

「まだ繋がらへんのか?」

「ハイ」

「何回電話したんや?」

「三回です」

「留守電は入れたんか?」

「入れました」

「あの子、実家やったやろ。実家の固定電話にも電話しとけや」

「はい。しました」

「メールは入れたんか?」

「入れました」

「ショートメールは?」

「入れました」

「それでも繋がらへんのか?」

「はい」

「うーーーーーん、お前、、、あの子のLINEは知らんのか?」

「知るわけねーだろ!」

もう、ヤバイでしょ、こんなん。

ストーカー規制法で逮捕されるかもって感じで。

応募者からすれば「どれだけ焦ってんねん!」って感じですよね。

面接がいい加減、採用のハードルが低い、採用がすぐに決まるなんてことが重ねれば要注意でおまっ!

~以下、実体験~

最初の面接が社長面接。つまり一次面接兼最終面接兼社長面接。

それ自体があり得ないんですが。

で、その場で採用決定!

ジャニー喜多川かい!「Hey,you!明日から事務所に来な!」

後で聞くと社長が多くの履歴書を見て、「こいつや!」っていう人だけを面接するということでした。

もう、動物的カン!という長嶋茂雄氏の境地ですね。もちろん、最初の段階で年齢と転職回数である程度振るいはかけるんですが、後は写真の面構えと職歴で見るらしいです。

早い話がFeeling。

ちなみに同時期にもう一人採用されたのですが、その理由は「同じ大学のラクビー部の後輩だったから」つーことで。

人が一生懸命転職理由や志望動機を考えているのに滑稽な世界でおまっ!

しかし、これが現実です。

その会社がブラックだったことは言うまでもありません。

採用までのハードルが低かったらブラック企業の可能性があります。気を付けましょう!

てな具合で、宜しおまっか?