「今の仕事好き?」
こんな不意の質問に「うん。好き!」と即答できる人が果たして何人いるでしょうか?
大概の人は「一応、、、」とか「まぁ、、、好き」とか言って答えに詰まるでしょう。
「一応、、、」「まぁ、、、好き」と答えた人の中にも実は自己防衛として「好き」と答えている人がいるのではないでしょうか?
つまり実際は好きでもないのに「好きな仕事をしていない人は不幸と思われる」という自己保身のために「好き」と答えると思います。
誰も「嫌いな仕事をしている不幸な人」と思われたくないですから。
さて、好きな仕事に就けたら最高でしょう。
嫌いな仕事なら地獄でしょう。
けど残念ながら現実は仕事はつらいものです。
薄給、人間関係、サービス残業、パワハラ、セクハラ、リストラ、倒産、、、そんなネガティブなイメージしかないでしょう。
新人の純粋な思いはどこえやら、いつしか「やりがい」や「好き」なんて言葉はどこかに葬られるでしょう。
「仕事を好きと思える?何きれいごとを言うてるねん!」「仕事好き?アホか!仕事は生活の為にやるだけや」と言われるのが関の山です。
しかし大丈夫です。
「仕事好き?と聞かれて好き!と答える日も来るのです。
「死ぬまでに後悔しないこと10」とかいう企画がよくあるじゃないですか。
その中で「幸せをあきらめなきゃよかった」というのがあります。
幸せを諦めなきゃよかった。。。「なんじゃそり?」ゃと思うかもしれません。
そう「幸せになることを諦めなきゃよかった」というのは「仕事を楽しむということを諦めないでいよう」ということです。
まずとにかく諦めないことです。
仕事を楽しいと思うという事に関して。
というのは大概の人は仕事とはこんなものだと言う風に固定観念の捉えられていると思います。
「そんなもん、40過ぎて天職なんかあるわけない」とか思っていると思います。
「40歳過ぎてからの転職は無理だ」とか「40歳以降の正社員は難しい。転職は35歳まで」とか「これからは副業」とかみな、色んな勝手なことを言ってます。
しかし、結果は神様のみぞ知るのです。
40過ぎて天職に出会うとは思わなかった。
40過ぎて結婚するとは思っていなかった。
そりゃ、年齢が重なるほど確率は少なくなるでしょう。
けど無理ではないのです。
ケンタッキーフライドチキンが60歳過ぎて起業した話は有名な話です。
だから決して諦めないで下さい。
真実かどうかを見極めるのは自分しかいないのです。
では楽しむためにはどうすればいいのか?
それは環境を変えるということです。
転職するということです。
今の会社がイマイチなのに突然それが良くなるという可能性は少ないでしょう。
ならば転職が一番手っ取り早い方法です。
もちろん転職先が地獄の場合もありますが。
博打です。ガチャです。
次に仕事を追求することです。
楽しむためには仕事を追求しなければなりません。
苦しみがないのに楽しみなんぞ得ることはできません。
マツコの知らない世界という番組がありますね。
チャーハンの世界とか軽井沢の世界とか昭和レトロの世界とか、これらは頂点を極めた世界です。
正直、趣味の世界ですが、、、それでも究めたら道は開けます。
その道を究めれば楽しむことができるでしょう。
何でも一番になれ!というのいはあながち間違っていないと思います。
その道を究めること。
これが大事です。