案外、協調性のある平和主義者は怒られるという話です。
「争いごとをしたくない」「けんかしたくない」「人間関係をスムーズにして働きたい」そんな八方美人的な人もいると思います。
いわば最も怒られるというポジションから離れている人たちです。
それが案外怒られるという話です。
えっ?何で?生意気でもしない、口答えしない人が何で怒られるの?
と思うかもしれません。
けど意外とそんなヤツが怒られます。
自分の意見を言わないヤツ、本音を言わないヤツ、どちらの見方もするヤツ、そんなヤツは怒られます。
「アイツの意見どう思う?間違ってるやろ?」
「アイツもまあ、客の意向を汲んでいるので、、、」
「そしたら俺の方がオカシイということ?」
「いえいえ、そんなことはないです。確かにそう言われても仕方ない行動をアイツも取ってると思うので、、、」
「そしたらアイツ、アカンやろ、、、」
「まぁ、そうですね、そう言われればそういう見方もあるかもです、、、」
で、煮え切らない返事をするヤツです。
「お前はどっちの見方やねん!」とツッコミを入れたくなるんですよ。
はっきり自分の意見を言わないんですよ。
「お前、どう思うねん?」
「まぁ、それも確かに分からないでもないです、、、」
てな感じで誰をも傷つけないようにしてるんですよね。
これ、結構ムカつきます。
お前の意見はどうやねん!浜ちゃんバリにツッコミを入れたくなります。
「それはさすがにアイツがオカシイと思います」
「いえ、さしでがましいですが、それは違うと思いますよ、、、」とか、
はっきり言ったらいいと思うんですよ。
たとえ先輩でも上司でも本当に相手が真の意見を求めているならしっかりと言うべきです。
しかしそれを言わないんですよ、八方美人系とか平和主義者は。
明らかにオカシイことでもそれをオカシイと言う勇気がないんですよ。
別に相手の意見と反対のことを言ってもいいんですよ。
相手はただそのテーマに対してどうのように考えているか本音を知りたいだけですから。
自分の意見に同調しろというわけではないですから。
それなのに自分の意見をはっきり言わないのが腹が立たしいですよ。
主体性がないと言うか、人間らしさがないというか、無機質的と言うかロボット的と言うか、、、
「笑ってごまかす」人もいますが、そんなことをしたら逆麟に触れることもあると思います。
人が真剣に聞いているのに何かバカにされたようで。
とにかく仕事において真剣なテーマについて語り合って「どっちが正しい?」と気かれて両方に嫌わらないのはダメだと思います。
たとえ片一方に嫌われてもはっきり自分の意見を言った方がいいと思います。
その方が双方から信頼を得られるます。
鳩山由紀夫と言うアホな首相がいまいた。
二枚舌事件がありまたね。
沖縄には基地を県外にすると言ってアメリカには基地は県内と言ったんですね。
Trust meとオバマ大統領に言ったんですよ。
「信じられるかい!」
「お前どっちの見方やねん!」
結局国内からもアメリカからも総スカンです。
どちらの信頼も失ったというわけです。
どちらかに泣いてもらう必要があると思うですよ。
それが情が邪魔してできない。
古くは海部首相や村山首相のことを「人が言い過ぎる。政治家としては不向きだ」という意見がありましたね。
それは一理あると思います。
政治家は時には非情にならないといけない。
もちろん私たちも仕事に情を入れてはいけない。
自分の意見はしっかり持ちましょう。
てな感じです。
宜しおまっか?