転職前

転職で失敗するパターン

転職で失敗したら嫌ですよね。

当然ですが。

せっかくブラック企業から脱出したのにいざ新しい会社に入社したら「またブラックかーい!」とか「思っていた雰囲気と違うやん!」「前の方がよかったがな!」ということが起こらないとも限りません。

ここでは転職の失敗ことが起こらないように細心の注意を払い、「転職で失敗するパターン」を学び、「あー転職してよかった」と思うようにサポートしたいと思います。

僕も四回の転職を行い、様々なことで後悔したので教訓にして下さい。

では「転職で失敗するパターン」を考えて見ましょう。

①よくよく考えれば前職の会社の方がよかったと後悔するパターン

井の中の蛙、大海を知らず・隣の芝生は青く見える、という諺と一緒ですね。

「この会社オカシイ!」「もっと他にいいところあるんじゃないの?」「何か隣の芝生は青く見えるなー」という低次元な理由でそそくさと転職を決めないようにしましょう。

いざ転職したけど「前の会社でも恵まれていた部分もあったな」とか「前のところ最悪って思ってたけど意外とよかったな」とか「何も慌てて転職する気もなかったな」と後悔するかもしれません。

僕の実体験。

新卒で入社した会社は一応大企業だったんですよ。社員200名、売り上げ500億の。会社自体はホワイトだったんですがただ上司からのパワハラがあったんで辞めました。パワハラ以外の給与、賞与、休日、会社の安定性、その他諸々はよかったです。リストラもないし。同僚にも恵まれていたし。

しかーーーーーし

転職して、そこはパワハラされずに済んで最低限の目的は達したんですが、それ以外が最悪でした。給与は低いわ、賞与はないわ、土曜日は毎週出勤やわ、リストラはあるわ、素人目で見ても「この会社はもたない」と思いました。あと健康診断もないし、タイムカードはないし、、、信じられないでしょう。もう会社の体をなしてなかったですよ。

「うわーーーー、下には下があるんやなーーー」と思いました。

案の定、倒産しました。

僕は後悔はしていないですが、ただ「次の所がバラ色」とも限らないし、「もっとヒドイ会社がある」ということは学びました。

で、その転職先の先輩のエピソード。

ある日、僕、ある先輩に「なんで転職してきたんですか?」って聞いたんですよ。

そしたら、その先輩が「前の会社は別に嫌じゃなかったんや。ただ新卒で入社して、そこの会社しか知らんかったから、いっぺん他の会社ってどんなところかなーと思って転職したんや」

って言ったんですよ。

これ、ものすごく「世間知らず」ですよ。

前職でとりわけ嫌なこともなかったけど、他の会社ってどんな会社かなって思っただけですよ、そんな稚拙な理由だけで転職したんですよ。こんなん、もっての他ですよ。

パワハラに遭っているとか給与が極端に低いとか過労死するとか、もう死ぬくらい嫌ならともかく、「仕事がつまらない」とか「マンネリ化したから」とかそんな低次元な理由で転職したら絶対失敗しますよ。

気を付けて下さい。

一見ヒドイ会社って思っていても、第三者から見たら恵まれている部分もたくさんあるかもしれないので。

②ブラック企業だが「自責」「世間体」に洗脳され我慢するパターン

①の逆です。

とんでもないブラック企業だったのにかかわらず

  • すぐに辞めたら履歴書に傷が付く。
  • 石の上にも三年。せめて三年は我慢。
  • 会社なんてどこも厳しい。
  • 次にいいところが見付かるとは限らない。
  • 自分も悪い

などの世間体や常識に洗脳され、ブラック企業でも我慢するパターンです。

しかしとんでもないブラック企業ならトットと辞めるべきです。

我慢・忍耐する必要はないです。

今まで日本は「我慢」「忍耐」「根性」が美徳とされていました。しかし令和時代にそんなことは必要ないです。死ぬほど嫌ならトットと退職しましょう。

何を隠そう、僕自身もこれに騙されてました。

新卒で入社した会社はパワハラ三昧でした。けどその時はまだブラックやパワハラとかいう言葉はなく、日々怒られるのは「社会の厳しさ」「人生の試練」「世の常識」だと思っていました。

僕自身もそのような世間や常識に洗脳されていましたのです。

終身雇用制が当然の世の中、この会社を辞めるともう採用して貰えるところはないんじゃないかとも思ってました。なにせバブル崩壊の時だったので、転職市場も厳しいと思ってました。

それに毎日会社に怒られるにも「僕も悪い」と本気で思っていたくらいですから。

とんでもなかったです。

僕がバカでした。

悪のは会社でした。

だかトットと辞めるべきでした。

六年もいましたが三年でよかったです。

今から考えると何で俺はあんなところにずっと我慢していたのだろうと後悔するばかりです。

よくよく考えれば

  • 言うほど自分の市場価値は低くなかった
  • 三年くらい勤務しないと評価が低くなるというのはウソだった
  • 我慢してまで耐える必要はなかった

本当に無駄な時間を過ごしました。

②内定が欲しいがために焦って決めてしまい後悔するパターンです。

何十社と不採用通知が続くと「もうどこでもええわ!」となりがちです。

最初は業界、職種、給与、仕事内容とか色々拘っていたが、不採用が続くと「もうどこでもいいわ」と思ってしまいがちです。

けど間違っても妥協したり、仕事内容を理解していないのに「採用」されたからと言ってそこに決めてはいけません。

当然ですが入社してからの方が大事です。

お恥ずかしい話、僕はこれで一回失敗しました。

しかも44歳で。

44歳ですので、どこにも決まらず焦ってました。

まぁ、当然ですよね。四十歳越えていたら。

だから「はよ、決めなほんまにヤバイ!」てな感じで、採用を貰った瞬間、仕事内容を詳細に確認せずに入社してしまったんです。

僕もまさに崖っぷちリーマンで、内定・採用という思いで頭の中はいっぱいでしたから「採用」という言葉に飛びつきました。

その企業は給与もそこそこで、一応全国に営業所もたくさんあり、創業四十年くらいでしたし、会社自体は大丈夫だろうと思ってました。

で、総務の募集でした。

僕は営業畑だったのですが総務も少しかじったことがあったので「出来るだろう」と思ってそこに決めました。

けど大きな間違いでした。

僕は採用や面接や簡単な総務作業しかやっていなかったのですがそこで求められるのは倍以上のものでした。

☎応対、在庫管理、伝票チェック、営業車の自動車保険管理、会社のテナントの賃貸契約管理、コピー機の更新契約、膨大な請求書と売上管理。来客も多くて、お茶出し、御礼状の管理、郵送発送、あと会議資料の作成、会議の司会進行とか枚挙に暇がありませんでした。

先方も「総務の経験あったら大体出来るやろ」て軽く言われたので僕もその言葉に流され「出来るだろう」と思い、安易にそのまま決まったのです。

どんぶり勘定の如く、先方も今までの僕の職務経験を理解せず、また僕も先方の仕事内容を詳しく把握せず、お互い「総務経験あるから大丈夫だろう」と短絡的に思ったのでした。

要はお互いテキトー同士くっついたのです。

「採用できれば誰でもいい」という会社と「採用されればどこでもいい」という応募者はマッチングされる可能性があります。

まさにこの時がそのパターンでした。

似たもの同士ということですね。

僕も多少の不安はありましたが今まで転職のたびに新しいことにチャレンジしてそれなりにやってきたのでクヨクヨ考えるよりとにかくやってみようと思いました。

けど「とにかくやってみないと分からない」とか「やってアカンかったら辞めたらいい」とか「何でもチャレンジだ」という考えは一理ありますが、それは若い年代であって、四十代以降は通用しません。

四十代以上で「何事にも新しいことにチャレンジして頑張って行きます!」ていうセリフはKYです。

「やりたいこと」より「できる」ことをすべきです。

決して焦らないようにして下さい。

まとめ

  1. よくよく考えれば前職も恵まれていたなと後悔するパターン
  2. ブラック企業なのに世間に洗脳され転職しなかったパターン
  3. 内定欲しさに先方の仕事内容を気にせず焦ったパターン

転職の際は以上のようなことがないように細心の注意を払って下さい。

てな具合で、宜しおまっか?